みなさん、こんにちは!
暑さも峠を越し、長い冬の前触れを、朝晩感じるようになったニューヨークです。
日本では大雨による被害も出ているとニュースで聞いています。
皆様がご無事でありますように。
異常気象、地球温暖化、私たちを取り巻く環境、目に見えて大きく変わっていると思います。上の写真はドイツでアルプスに訪れた時の一枚です。
美しい木々、澄み切った空気、次世代に残していきたい、残していく努力を諦めては行けないと思っています。
日本在住の時は、”うるさい”自治体ごみ収集のことに頭を抱えたこともありました。
ゴミ分別の細かさに、”私はゴミのために生活してるんじゃ?”と思った事もあります。
毎日、毎日、”これは、どこに分けるゴミだっけ?”
”このキャップはプラスチックじゃない。”
”間違えたら、また、ゴミ袋、取り残しの刑になる!うぎゃー!”
と、発狂寸前だったこともあります。
しかし、リサイクルを徹底している日本、私は、今、心から誇りに思います。
アメリカ事情について少々ご紹介します。州によって法律さえも異なる、まさに、多民族国家であります。
カリフォルニア州は、"Go Green!" というスローガンが15年前以上から叫ばれている
環境問題に、真剣に取り組んでいる州の一つであります。
”グレーウオーター”と言って、キッチンなどから排出される、生活排水を庭の草木に使うシステムも完備しているほどです。その設置費用に100万近くかかっても、実費で
自宅に取り入れている方々もいます。
つい先週可決されたばかりの最新ニュースとして、サンフランシスコ国際空港、プラスチックを全排除、になるらしいです。スタバのカップもプラスチック使用禁止。
素晴らしい!と感心しています。
その一方、ニューヨークを含む東海岸、リサイクルについてかなり遅れをとっているのが現状です。
プラスチックボトルも、家庭ごみも、ビール瓶などのガラスも、一緒になって巨大なゴミ袋に入っている、それをゴミ収集車がガーッと集めて、埋立地に持って行く。そんな状況を見るにつけ、胃が痛くなるほどです。埋立地にそれらのゴミが投げ捨てられ、100年たっても腐食しないプラスチック、それらを、この地球の大地に埋めて行くという、ホラーストリーが日常に溢れています。改善して行くべきだと声を大にして、叫びたいです。
今日の本題です。
ヨーロッパで根強く人気のディーゼル車
地球温暖化の原因CO2。
それらを大量に撒き散らすディーゼル車。
日本ではとっくの前に、お見かけしなくなったディーゼル車、ところが、、、
今回ヨーロッパを車でうろうろして、驚愕したことが!
50%の車はディーゼル車!
ガソリンスタンドでも、最初の2グレードが、ディーゼル給油口。
この車、レンタカーなのですが、ボルボのSUV。ディーゼルでした。
ハイブリッド車、ほとんど見かけず、不思議でした。
調べて見ましたら、やはり、理由はガス代が高いから。
確かに、驚異のマイレージ。
1200km!!! 給油タンク満タンにしたのは、
2回のみ!!!!!
それもこのボルボ。SUV。
ドイツからオーストリア、ドイツ人友人曰く、エンジンも強く、恐ろしく耐久性が良い。
壊れにくい。
分かりますけど、、、、
だったら、プリウスなどのハイブリッド車にしたら?とますます、謎は深まり、調べて見ました。
BMWの取締役社長Harald Krüger は、2年前、
”我が社の未来は、もっと質の高いディーゼルエンジン車
を製造することにかかっている!”
とおっしゃっています。
”なんで、そこまで、ディーゼルエンジン車にこだわる???”
”世の中には、電気だけで動く、排気ガスゼロのハイテク電気自動車も発売されてるんですけどね???”
車に興味のない私には、ただただ、疑問でしかありません。
もっと調べて見ました。15記事くらい、読み比べて見ました。
結論:
ディーゼル車はヨーロッパの歴史、生活に長く根付いてきた。ガソリン代が高いので、
節約のために欠かせない存在である。
よって、大気中にCO2を撒き散らせても、ディーゼル車を無くす、という選択肢は無い。
空気を汚さない、進化したエンジンによる、
未来型エコディーゼル車を目指す。
以上。
私の感想:
胃がん家系の私の母。実際、10年前、胃がんステージ3、胃の75%を切り取り命は取り留めた、癌生存者。
医者からも塩分を控えること、アルコールも適量にと言われた。
しかし!!!
いかの塩辛は3度のご飯よりも大好き。
ビールを飲まない人生など、生きてる意味もない。
全て断つなんて、何を楽しみに生きたらいいの??
だから母は、以下のことを妥協案として生活に取り入れています。
”減塩いかの塩辛”
”アルコール度低めのビール”
その妥協案と発想がヨーロッパにおける、未来型ヨーロッパ進化エコディーゼル車、
ということなのだと、私は、理解しました。
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ではまた次回!
See you later!