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新幹線のドア蹴る「乗れなかったから」24歳男逮捕 ”NY地下鉄日常茶飯事悲しい事情”

みなさん、こんにちは!

秋晴れのニューヨーク。一年で一番美しい季節の到来です。

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さて、今日のニュースはこちらから。

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新幹線のドア蹴る「乗れなかったから」24歳男逮捕

www.nikkansports.com

 秩序正しい、温厚な日本人がこのような暴挙に出るとは、かなり驚きました。

そして、逮捕されたのこと。当然といえば当然ですね。1分どころか1秒の狂いもない日本の電車は世界でも有名。大絶賛されていますよね。それが8分も遅れたとなれば、大問題です。

問題は遅れたことではないことも、理解していますが、このニューヨークに住んでいるとそれくらいのことで驚かなくなっている自分に、ふと悲しくもあります。 

下はNY地下鉄での出来事として、ニュースに報道されたことがありますが、通り行く人たちの無関心具合に悲しい気持ちになりました。

しかし、ニューヨーカーは親切な方もたくさんいます。どうか誤解なきようお願いします。

 

 NY地下鉄ブロンクス駅、お年寄りの女性の首が挟まって身動き取れなくなっているのに、誰も見向きもしない。

 

 

下は上海の電車。この女性は仕事に遅れそうだったので、閉じているプラットフォームのドアを無理やりこじあげて電車に乗り込もうとしたところ、電車が発車したという。

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閉まりかけたドアに足やカバンを差し込み、こじ開ける、日常茶飯事のNY地下鉄です。

急いでいるときにその気持ちも分からなくはないですが、やはり、人間としての常識を疑います。まず、危険。本当にやめてほしいです。

 

ここで、少し、NYの地下鉄の歴史を振り返って見たいと思います。

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NY地下鉄の初開通は1904年10月27日。当時、世界初であり最大の地下鉄として、世界中から注目を集めました。

1949年NY地下鉄の切符は10セント。(10円)

1953年のトークン使用まで、現金払いでありました。

2019年9月現在、片道$2.75(約300円)、30倍もの値上がりです。

 

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1904年10月27日開通の初乗車を待つニューヨーカー

 

 

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ブルックリン橋駅で初乗車に向かう人々1904年10月27日

 

その後、1990年代にルドルフ・ジュリアーニ市長が現れるまで、犯罪、薬物、殺人、汚名高きニューヨーク地下鉄でした。夜、女性だけで乗車などは考えられないほど犯罪に溢れていたニューヨークでした。しかし、ジュリアーニ市長の誕生によりニューヨーク市の犯罪率は劇的に低下し、米国全体よりも、さらに低下しました。 暴力犯罪は市全体で56%以上減少し、米国全土では約28%減少しました。 窃盗犯罪は約65%減少したそうです。

ニューヨークの犯罪率の大幅な減少は、ルドルフ・ジュリアーニ市長が発令した厳格な犯罪への取り締まりだ、と言われています。 彼の新是正政策として最も有名なものは、軽犯罪の積極的な取り締まりでした。これは、犯罪法への「ひびの入った窓」アプローチと呼ばれています。 この見解は、小さな犯罪はより大きな問題につながり、おそらく将来は大犯罪にさえつながります。1998年にギリアーニ氏がマスコミに語っていましたが、「明らかに殺人と落書きは大きく異なる犯罪ですよね。しかし、それらはいずれ点と点として繋がり、もしくは、繋がらないとしても、その点はすでにその線の一部であるのです。ですから、一方を容認するということはいずれ、もう一方の殺人も容認していく可能性があるということなのです。

 

ニューヨーカーにとって、生活の足、なくてはならない地下鉄。

1990年代に比べると、抜群に綺麗で安全になったそうですが、日本の電車事情の足元にも及ばない、日本へ帰省するたびに、日本の設備インフラに感動しています。素晴らしい日本。

アメリカでも、尊敬と賞賛を浴びている、歴史のある美しい日本であります。

このような浅はかな犯罪で日本の地位を貶めることのないよう、遠い東海岸から願うばかりです。

 

最後にもう一つ。みなさんご存知ですか?

NY地下鉄の「都市伝説」

ワニ🐊が住んでいるらしい

まことしやかに、囁かれていますよ。

興味のある方は下のリンクをどうぞ。

www.nytimes.com

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ではまた次回。