ワクワクNYの生活お役立ちブログ

波乱万丈人生半世紀。体当たりの本音情報をお届けします。

居酒屋が「食べログユーザー」を出禁!どういうこと?公平性への問題提起

みなさん、おはようございます。雨のマンハッタンから今日の話題。

”「自ら神のごとき口コミに迷惑」 居酒屋が「食べログユーザー」を出禁”

朝から、何事か!と少し詳しく調べてみました。

タイトル通り、公平性を持って、両者からの情報、過去裁判沙汰になっているケースの結果、世間の声、など、まとめてみました。

f:id:wakuwaku-ny:20191003235124j:plain

 

”食べログ”ってなに?

日本全国の飲食店を中心に基本的に無料で記載しているサイト。

ユーザーがアカウント作成し、レストランの口コミと画像の投稿ができます。口コミの採点は「料理・味」「サービス」「雰囲気」「コストパフォーマンス」「酒・ドリンク」の5つの項目で評価され、各店の細やかな傾向をわかりやすく伝えることを目指しています。

ユーザー登録してから一定回数以上の投稿を行った後でないと、店舗への採点に反映されず、また極端に低い評価をつけることもできない。なお、店舗への総合採点が4点以上で且つ影響度の高いレビュアーが記載したレビューは「ピックアップ口コミ」として、各店舗の口コミ一覧表示の一番上の行にて目立つように表示される仕組みがあります。

 

食べログのルール

2012年3月1日、「レビューのやらせ問題(後述)」への対策として、点数算出アルゴリズムの大幅な見直しが行われました。

以下の場合等には、ガイドライン違反であるとして食べログ側が修正を依頼したり、削除する場合があるとしています。

  • 主観的な表現でない、断定的な表現のもの(例:こんなまずい店に行く価値はない)
  • ユーザーが実際に食事をしていないもの(例:態度が気に入らなかったので食べずに帰った)
  • 特定人種に対する決めつけ、批判・差別にあたるもの(例:○○人だから接客レベルが低くても仕方ない)
  • 店へ悪影響を及ぼしかつ事実関係の確認が困難なもの(経費削減のためエアコンをつけていない)

過去の”食べログ”トラブルまとめ

レビューのやらせ

2012年1月4日、ユーザーが自由に投稿できることを悪用した業者によるクチコミを装ったやらせ評価(業者に対して金銭を払えばその対価として5点満点を大量に付けるなど)が行われれました。カカクコムは悪質な業者に対しては法的措置などで排除に力を入れるとしているが、やらせを完全に排除するのは困難であるとも述べています。

1月5日、この問題を受けて消費者庁と景品表示法(不当表示)に基づき調査を行ったが、やらせに関わった業者に対して行政処分を科すのは非常に難しいとの見解です。

3月1日、カカクコムはやらせ評価への対応策として「食べログ」へのレビューに際して、レビュアーの実在性の確認としてレビュアー任意での携帯電話番号での認証を行うこと、点数算出アルゴリズムの大幅な変更を行ったことを発表しました。

 

風評被害

2013年5月8日、ユーザー投稿型の飲食店情報サイト「食べログ」に書き込まれたクチコミで「客が激減した」として、札幌市内の男性が運営会社を相手取り、札幌地方裁判所に提訴しました。

この男性は2012年2月、自ら食べログに経営する飲食店の情報を掲載。ところがそこに「料理が出てくるのが遅い」「おいしくない」と いった批判的なクチコミを書き込まれてしまいました。直後に店を訪れる客は激減、男性は食べログが原因と考え、店情報そのものを含めて投稿を削除するようカカクコムに求めたが、「食べログ」が拒否したため、店舗情報が掲載されたページに経済的価値がある為店舗名称を使用しているとして店舗情報の削除、および損害賠償220万円の支払いを求める訴訟に至りました。

2014年9月4日、札幌地裁は「本件店舗や本件サイトの運営主体の特定や識別を困難にするものではないから,冒用には当たらない。」「口コミは営業権の侵害に当たらず、原告の要求を認めれば表現行為や情報が恣意的に制限されることになる」として、男性の請求を棄却しました。

 

f:id:wakuwaku-ny:20191003235206j:plain

無断掲載

店側が掲載を望まないにもかかわらず自店が食べログに掲載されたことにより、訴訟に発展した例があります。

訴訟の結果:

  • 2010年9月、佐賀市内の飲食店の店主が、食べログの情報削除を求めて、民事訴訟。店主によると、自店が食べログに無断掲載され、その内容が最新情報と異なるというものだった。カカクコム側は、適切な注意喚起を行っているとして、書き込みの削除を拒んだ。一件は、ネット上のトラブルにおける新形態として話題になり、しかし、2011年1月に両者は和解、店主は訴訟を取り下げ、カカクコムは、店の情報を削除。カカクコム側が和解に応じたのは、これが判例となって、訴訟が相次ぐ事態を避けたかった為ともみられています。
  • 2014年2月20日には、大阪市内のバーが「食べログ」からの情報削除と330万円の損害賠償を求めて、提訴。そのバーは、「秘密の隠れ家」をコンセプトとしており、客にも店の情報を投稿しないよう求めていた。2013年、店側は「食べログ」にバーの情報が掲載されていることを知り、営業方針を伝えて情報削除を求めたが、カカクコム側は「表現の自由」を理由に削除を拒んだため、民事訴訟に発展。2015年2月23日に、同地裁は「削除を拒んだことが違法とはいえない」として、原告の訴えを棄却しました。
有名レビューアー接待問題

2017年6月の週間文春において、食べログ内での有名レビュアーが特定の飲食店より過剰接待を受けているとの記事が掲載され、それを受けて、該当レビュアーは食べログ内の全てのレビューを削除もしくは非表示としました。
なお、その後に同人物の多くのレビューが修正を加えた上で再掲載。レビュアーは今回の騒動について友人の店についてレビューしただけと釈明した上で、「友人の店は誤解を招く恐れがあるので今後一切レビューしない」と述べました。

食べログの点数・ランキング付与の基準として前述の通り「ユーザー影響度」と称する加重平均があり、レビュー数の多いレビュアーの影響が大きいため、報道時点で1000件以上のレビュー数のあった該当レビュアーの点数に対する影響度は大きく、今回の報道となりました。

 

食べログ - Wikipedia(参照しています)

f:id:wakuwaku-ny:20191003235318j:plain

今回、出入り禁止にしたお店は?

福岡県出身の男性が経営する千葉市の九州料理店。もつ鍋、酢もつ、馬刺しなど九州の名産を中心に揃え、地酒も豊富。飲食店の口コミサイトでは高評価も。

出入り禁止までの経緯 ”店側の主張”

店が話題となったのは、店舗に掲出する「お願い」と題した張り紙によってです。大きく「当店は食べログへの掲載をお断りします」と書かれ、以下のように続きます。

  「食べログユーザー会員は出入り禁止です。食べログヘビーユーザーは傍若無人、独善的、自ら神のごとき口コミに迷惑しまして禁止します。大切なお客様に評価していただきますので、食べログやくざの評価は結構です。食べログみかじめ料のお支払いお断り!(以下略)」

 

店主は取材に対し、「事実無根な書き込みが多くてとても困っていた」と掲出の背景を話しています。

実際の経緯 ”「食べログ」上での経緯

店主によれば、「ポテトサラダを頼んだらきゅうりが一本のっかって出てきた」と虚偽の書き込みや、「80年代のBGMはセンスない。70年代じゃないとダメだ」との理由で低評価を付けられました。

食べログの運営会社は店主から相談を受けて、これらの口コミは即刻、削除。

しかし、投稿者は逆上してエスカレートした内容を書き込み、また評価もより低くされた。また、別の投稿者から「俺に逆らうと店の評価がどうなっても知らないよ」との旨のことも書かれたそうです。

 

(以下のリンク参照)

https://www.j-cast.com/2019/10/03369226.html?p=all

世間の声は?

 

 

 大方の意見が、店主に同調のようです。

”食べログ”自体への疑問を持つ声も多いようですね。

 

アメリカでは”Yelp”というものが!

こちらアメリカにはYelpという、やはり口コミによるサイトがあります。

食べログも「Yelp」からの流れだと思います。2004年に設立され、1億5000万人以上の人が利用されている、レストラン、他のサービスを場所によって検索できるサイトです。

Yelpも同じような問題が過去にも起こっています。裁判沙汰になるケースもありますが、上記のケースのように原告側が勝訴するケースは滅多にありません。

今では、日常に欠かせない便利な検索サイトになっています。

Restaurants, Dentists, Bars, Beauty Salons, Doctors - Yelp

 

 

まとめ

「表現の自由」と「表現の横暴性と悪用」

問題はこれに尽きるのかと。「表現の自由」失いたくありません。そうなると、やはり、利用者と提供者で日々切磋琢磨しながら改善し、”共同”で、皆に便利なサイトを作っていくことがベストだと思われます。これがきっかけで、”食べログ”が消滅して欲しくもないです。改善していくこと、それにより、より良いサイトになり、利用者からの”信用性”を上げていくことができると思います。

 

最後に、”食べログ”ニューヨークのレストランから!

なるほど。口コミの評価、真偽を問われる問題ですね。

以下、ニューヨークの「食べログ」も出ていました。

 
tabelog.com

 う〜ん、、、困ったな。と唸ってしまいました。

”トップ10”、世界一多くの様々な国のレストランが集まるニューヨーク。

正直、20年前だったら、このリストでも、まあ良いかなと思いますが

2019年、あまりに安直な観光客向けの深みのないリストでがっかりです。

(食べログさん、ごめんなさい!)

おまけ(Zagatって知ってる?)

ちなみに、アメリカで一番信用が置けるレストランガイドブックはこちらです。

一冊持っておくと、本当に便利です。

 

 今日も最後まで読んで下さって、誠にありがとうございます。

いいな、と思って下さったら、スターマーク、ブックマーク、読者登録して頂けましたら、本当に嬉しいです。

では、まだ次回!