10月9日、16時48分東京都23区でマグニチュード4.5の地震発生しました。
地震発生震源地
東京都23区
- 発生時刻
- 2019/10/9 16:48頃
- 震源地
- 東京都23区
- 規模
- マグニチュード 3.5
- 情報
- 地震による津波の心配はありません
- 最大震度
- 震度3
- 緯度
- 北緯35.7度
- 深さ
- 30km
- 経度
- 東経139.6度
被害状況
津波の心配はなく、被害は出ていない模様です。
人々の声を集めてみました。
東京23区だけ地震
— よろこびさん@仮想通貨(FX勉強中) (@Yorokobisan029) October 9, 2019
しかも震源地が東京
何だか怖いですね。。。 pic.twitter.com/hpncsDIxOX
震源地が東京23区!?
— 🐹はむはむメロンパン🍈 (@melonpan_shop) October 9, 2019
直下型じゃないの!怖いじゃない! pic.twitter.com/BoX4NEa7zY
震源地が東京23区で、揺れたのもほぼ東京23区だけって、なんだか気持ち悪い地震だったな。 pic.twitter.com/TeDQmuTqzK
— 片岡K (@kataoka_k) October 9, 2019
震源地が東京都23区とは。
— 春日野陽香@FK7 (@281haruka) October 9, 2019
コレが首都直下型地震ってやつか…。 pic.twitter.com/6rFb1ZVKCL
直下型地震への恐怖を語る人たちが多いようです。
地震に弱い区はどこ?
2018年2月15日に放映されたこちら。
怖がるだけではなく、震災に備える行動を呼びかけています。
”安全な区ベスト3”と”危険な区ワースト3”
地震に強い安全な区という定義は、「地盤が強い」ということです。
「地盤安心スコア」
ベスト3
1位は国分寺市(86.68点)
2位は西多摩郡瑞穂町(86.33点)
3位は小平市(86.05点)
ワースト3
53位が江東区(43.82点)
52位が中央区(44.98点)
51位が墨田区(45.66点)
23区のベスト3
1位が練馬区(80.59点/東京都16位)
2位が杉並区(77.32点/東京都23位)
3位が豊島区(74.90点/東京都28位)
高スコアの地域は、いずれも起伏の少ない武蔵野台地に位置している点が関係しているます。一方、タワーマンションが乱立する豊洲地区を抱える江東区がもっともリスクが高いという皮肉な結果になっています。
逆に、安全度は高いものの安心度に疑問符が付くのが都心のタワーマンションです。都心3区(中央区、千代田区、港区)では、マンションなどで6階以上に住んでいる世帯が非常に多い。23区平均では16%ですが、中央区57%、千代田区51%、港区44%となっています。都心の高層マンションは築年数が新しく耐震性に優れているものが多いので、建物自体は安全でしょう。しかし、災害時にはさまざまなリスクが発生します。
東京都が想定する大震災時のエレベーター停止被害台数は約7000台ですが、その3割にあたる約2000台が都心3区に集中しています。マンションのエレベーターに閉じ込められる可能性があり、この多さでは救助にも相当な時間を要するでしょう。
また、後述するように、停電や断水などライフラインの途絶は、都心居住者の生活を直撃します。停電でエレベーターが停まってしまい、水が流れなければトイレにも行けない。最悪の場合、マンションの中高層階に住む人たちは、用を足すために十数階の階段を上り下りしたり、重い水を担ぎ上げたりしなくてはならなくなります。
引用:地盤ネットホールディングスの独自算出法により
ハザードマップを見てみよう
地震による被害は、津波をのぞいて、建物倒壊、火災発生、土砂崩れ、液状化発生が挙げられています。
- 東京都建設局の区別の洪水ハザードマップ
- ハザードマップをスマホのアイコンに登録する方法
防災マニュアル
以下、消防庁が発表している防災マニュアルを簡単にまとめています。
頭に入れておくだけでも、咄嗟に身を守れると思いますので、ぜひ読んでください。
オフィス街にいる場合
フィスビルの窓ガラスが割れて落下すると、時速40~60kmで広範囲に拡散します。
ビルの外壁や張られているタイル、外壁に取り付けられている看板などが剥がれ落ちることもあります。
鞄などで頭を保護し、できるだけ建物から離れましょう。
住宅地にいる場合
住宅地の路地にあるブロック塀や石塀は、強い揺れで倒れる危険があります。揺れを感じたら塀から離れましょう。
- 電柱や自動販売機も倒れてくることがありますので、そばから離れましょう。
- 屋根瓦や二階建て以上の住宅のベランダに置かれているエアコンの室外機、ガーデニング用のプランターなどが落下してくることがあります。頭の上も注意しましょう。
海岸や水べりにいる場合
近くに高台がない場合は、3階建て以上の建物を目指し、3階より上に上がります。
- 津波は繰り返し襲って来て、第一波の後にさらに高い波が来ることもあります。いったん波が引いても絶対に戻ってはいけません。
- 避難標識が整備されている場合には避難する際の目安になります。
- 海水浴中の場合は、監視員やライフセーバーがいる海水浴場では指示に従って避難しましょう。
運転中の場合
揺れを感じたら
1: 急ブレーキは禁物です。ハンドルをしっかり握り、前後の車に注意しながら徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車します。
2: エンジンを切り、揺れがおさまるまでは車外に出ず、カーラジオから情報を入手します。
3: 避難の必要がある場合は、車のキーはつけたままにし、ドアをロックしないで、窓を閉めます。
4: 連絡先を見えるところに書き、車検証などの貴重品を持ち、徒歩で避難します。
<車での避難は、緊急自動車などの妨げになりますのでやめましょう>
地下鉄に乗っている場合
地下鉄の運行速度は時速40~50km程度です。
●座席に座っている場合には、低い姿勢をとって頭部を鞄などで保護し、立っている場合には手すりやつり革をしっかり握って転倒しないようにしましょう。
●停電になっても非常灯が1時間程度は点灯するので、慌てずに行動しましょう。
●地下鉄によっては高圧電線が線路脇に設置されているので、勝手に線路に飛び降りると大変危険です。
●停車後は、乗務員の指示に従いましょう
新幹線に乗っている場合 (早期地震検知警戒システム(ユレダス)が作動して緊急停車します。)
高速走行している場合が多いので、座席に座っている場合には、前に飛び出さないように座席の間に体を隠し、立っている場合には手すりをしっかり握って転倒しないようにしましょう。
まとめ
備えあれば憂いなし。まさかの事態に備えてできる限りの情報を頭に入れておきたいです。今回は微地震でしたが、東京都に直下型大型地震が襲った際、その可能性がゼロでない限り、想定しての防災も必要だと思います。
今日も最後まで読んで下さって、誠にありがとうございます。いいな、と思って下さったら、スターマーク、ブックマーク、読者登録して頂けましたら、本当に嬉しいです。では、まだ次回!