日本人配偶者と離婚して早4年。その間、私は引き続き米国に残り、益々強く可愛げのない女になっていたところでした。どんな理由であれ、離婚は辛い。精神的ダメージは自分が想像していた以上でした。
”後悔” ”懺悔” ”回顧” ”悲しみ” ”不安”
そんな感情の渦に巻き込まれながら、生きていた日々でした。
夜、密かに涙したことも1度や2度ではありませんでした。
しかし、不思議ですね〜。
”どんな悲しみもカレンダーが解決してくれる”
友人のアドバイス通り、日が経つにつれ悲しみも和らぎ、最後には
”もう一度、誰かと愛し合って共に生きてみたい。”
そんな希望を持てたほどですから。
50歳の大台も目前の自分に「不安と疑問」も持ちながら、ついに始めたのがこちら。
日本でいう婚活。
私も米国で、色々実際に試してみました。
一番、みなさんが訊きたい質問はこれだと思うのです。
また実際に”必ず”おきまりのように、訊かれる質問が、これです。
”どこで出会うの?”
出会いの場所その1
オンライン
昨今ではアメリカの結婚の5割以上が、オンラインからだという調査結果が出ています。
日本より先にオンラインデートアプリも作ったここ米国。
老舗のマッチドットコム、以降、わんさかで始めました。
私もオンラインデート始めたのです。
夜出かけない私なので、家で色々試せるシステム最高でした。
同時に、もう、コメディとしか思えない経験もしました。
その内容は別記事で書きたいと思っています。
バー
独身アメリカ人は仕事帰りに、パブやバーに寄ることが多いです。
どこのレストランにも、テーブル席とは別に、バー席を設けています。
そこで、バーテンダーと対面式で話をしたり、また一人でゆっくり
一杯。よく見かける光景です。
Happy Hour (ハッピーアワー)と呼ばれる16時から19時までのお得な時間帯があります。
バー席での、ドリンクがワイン$7、カクテル$10 *場所によって異なります。
と定価より40%近く安く飲めるとあって、仕事帰りのサラリーマンに人気です。
軽食もバーで取れるので、夕食もそこでささっと済ませる人も多いです。
因みに、私の大好きなMojito ↓ も$10!
こんな感じでみんな仕事明けにリラックスしているせいもあって、ぶらりと寄ったバーで一杯飲みながら横の人とお話しする、これもよくある光景です。
そこから生まれる”恋愛”も、とっても多いのです。
大体、男性が気になる女性に声をかけてお話、ドリンクを奢ってあげる、話が合えば次のデートに誘う、こういった流れです。
映画でよく見かける光景ですが、日常に溢れています。
だから、彼氏彼女のいない人は、バーに行ったらチャンスは広がるのです。
イベント
アメリカ人は遊ぶことが大好き。
アメリカ人はあまり働かない、と勘違いされているようですが、
彼らは死ぬほど働きます。
特にキャリアを構築する20代から30代。
ここNYでも、オフィスに泊り込んでも、働く人が多いです。それも自分の意思で。
タイムカードなるものが存在しない、結果主義だけなので、やらなくても、もしくは
さっさと早く帰っても、お昼過ぎに帰っても、誰も気にもしない。
しかし、結果がでなければ容赦無く”クビ”にもなる。または、出世もしない。
だから、彼らは結果を出すために、信じられないくらい集中して、遣り抜きます。
一方、オンとオフを見事に使い分ける能力もあって、いつも感心してます。
そういう社会なので、趣味の世界が幅広く、自分の興味ある趣味のグループで
遊びに行くことが多いのです。
MeetUpという、誰でも自分でやってみたいグループを創立して、仲間を集める、
そんな素敵なサークル活動のオンライン媒体があります。
私もスキーが大好きなので、こちらを通して参加しています。
NY近辺のスキーファンが、集ってバスを借りてスキーに行けて、最高なのです。
日頃、出会わない、マンハッタン以外の人と、それも同じ趣味を通して知り合える、
もちろん、男女問わずです。
だから、イベントを通して出会う、共通の趣味で意気投合、お付き合いに発展、
私の参加しているグループでも、そこから結婚にまで至ったカップルいました!
まとめ
上記の3箇所以外、もちろん、友人のパーティー、友人の紹介など、出会いはあちらこちらにあります。
しかし、若い世代ではない、パーティーやバーに滅多に出かけない、出不精な私には、やはりオンラインが一番でした。
一気に、”プロフィール”として、たくさんの方を条件で比べて知り合えるのですから。
バーで出会ったところで、その人が”婚姻歴があるのか”
もしくは”子供はいるのか?いるとしたら、年齢は?”など、未知の世界ですよね。
私は、”18歳以下の子供がいる方はお断り”条件でした。
マッチドットコムなど、全て条件検索できるので、私がマッチングする人は
最初から”小さな子供がいない”ことが分かっていたので、余計な労力も省けて
とても便利でした。其のあたりのオンラインデート体験談は後日シェアいたします〜!
いやあ、色々ありましたよ。