外出自粛(正確にはNY州発令の外出禁止例)も1ヶ月以上経過。
外は春。NYの憩いの場・セントラルパークにも春が。
日本でも”コロナ疲れ” がトレンド入りして早数週間ですね。
こちらNYは1ヶ月以上の自宅こもり、正直、もう、しんどいです。
苦しいです。
しかし、たくさんの死者を出した(現在進行形です)ここニューヨーク。
個人の見解からもっと大きな枠組みで考える思考に、と日々格闘です。
アメリカ政府からも給付金に加え、失業保険の大幅な上乗せ、など現金支給大判振る舞いが行われていて、こんな悲惨な状況でも、幸運だと感謝せざるをえない毎日です。
今日という「1日」にも感謝を捧げます。
”コロナ太り”で5キロ増
コロナ自宅お籠り、なんと、1ヶ月で5キロ増。
理由として、言うまでもなく、運動不足。
大都会マンハッタンに住むと、とにかく歩く歩く。東京も同じですよね。
車生活では無いので、歩いて移動が、とにかく多いのです。
意識せずして、日に平均13,000歩を誇っていた私でしたが、コロナによる外出禁止令。
2,000歩までに、激減しました。都会の苦しさです。
そして、何よりこちら。ストレス性の過食。
先行き不透明な、生死さえ見えなかったNYの3月下旬。
日に日に、まるで倍々ゲームかのごとく増え続けるNYの死者数。
自宅に篭って見るのは、戦場のごとく死体が山積みされた冷凍車、
ホテルの空室に置き去りにされている死体、そんな画像にあふれたニュースの嵐。
心拍数も上がり、不整脈さえ出始めた日々、お腹は空かないのに、脳が欲する
食欲。
気づけばいつも、何かつまんでいる日常が普通になっていたのです。
更年期メタボとのダブルパンチ
まずは私の過去記事ご覧ください。
40代後半から恐ろしい勢いで増え始めた、体重。
30代に比べ、まさかの10キロ増。
更年期メタボに苦しむこと1年。必死の思いで、始めたダイエット。
今、読み返しても涙が出るほど苦しいダイエットをした私です。
5キロ増の実写セルフィー(閲覧ご注意ください!)
写真で見れば一目瞭然かと、勇気を持って掲載します。
このジーンズは、コロナ前まではゆるゆるだった、、、のです。
それが1ヶ月の自宅謹慎、ストレス性過食によるだらだら大食いの毎日を送った結果がこのようになりました。
上の写真にあるような顔の5倍以上あるアメリカのポテトチップスを
夜バクバク食べていたのです。
4月3日
実は太ももあたりで、すでに引っかかり感が半端じゃなく、
かなりきつく、でも、無理やり上まで引っ張り上げています。
ジッパーはち切れそうです。
4月12日
なんとかシッパーが上がるまでに!
ただし、まだボタンは閉まりません!
これでもまだ、ウエストあたりにだぶつきがありますね。
無理やり、押し込んでいる感満載。あと、3キロですからね・・・
目標5月15日までにトータルで5キロ減!
また追って、写真掲載します。
夜用ダイエットピル
Dr. Emil Bedtime Burn
(注)アメリカのアマゾンで購入。日本での購入は不可です。
なぜ夜用なのかと言いますと、私は夕食後につまみ喰いをする習性があるからです。
特にこのコロナ騒動で、もっと加速しています。
どうしても、やめられない。特に、今、これ以上の我慢やストレスを自分に課せるほどの
強さは、私には残っていません。
とにかく、”脳が欲する”と言いましょうか・・・
私はタバコも含め、ドラッグを一度もやったことがない、だから、別物なのかもしれませんが、ドラッグ中毒の人がよく言う「脳が欲する」。
食欲も行きつくところ、脳の制御、ドラッグ中毒と同じ類のものなのか?と、考えています。
さて、こちらが夜用ダイエットピル。
夕食後にコップ1杯の水とともに2錠摂取。
わかりやすいようにペンを置いていますが、さすがアメリカ製。
一錠がデカイ。
食欲抑制+寝ている間に脂肪燃焼
確かに、実際、10日で2キロ痩せていました。
あのイライラしてくる”食欲”が脳内に発せられない
+
このピル、睡眠導入にも良い
更年期障害の一つで、ひどい睡眠障害を患っている私。
こちらを摂取し始めて、夜中に目がさめる回数がぐんと減りました!
実は、それが、ダイエットより嬉しい私です。
ただし、これは日中にジョギングも始めたため、相乗効果も大だと思っています。
マンハッタンの野生動物写真家
最後に、こんな状況の中、心が癒されたあるNY写真家の一枚。
インスタグラムより拝借です。(インスタ名:wildlifenyc)
こんな大都会のマンハッタンに、こんなに美しい野鳥がいることに驚愕です!
彼女のインスタに、信じられないほどの、マンハッタンの様々な野生動物(主に野鳥)の素敵なショットが掲載されていて嬉しい発見とともに、改めて考えさせることがありました。
動物より優っていると、私たち人類が奢ってこの地球を痛めつけたきた歴史。
今、その宇宙からまるで罰せられているかのようなコロナの世界。
この美しき誇り高い野生の鳥たちはコロナなどとは無縁の中、こうして、大空を舞い、
日々、自然と大地の恵と共存して生きているたくましい姿に、私たち人間は、指を咥えて見ているだけの無力、人類が優っていると信じていたその驕りを見直す時期なのかと、その思いが日に日に強くなっている今日この頃です。
5キロ痩せた暁には、NYも再開できているはず、未来に向けて日々淡々と謙虚に自宅謹慎
勤しんでまいります。